現役のバレエだんさーより、
引退後の方が、施術が難しい。
あたりまえのことですが、
現役のバレエダンサーと比べ、
引退して教えをしている講師の方は、
バレエ歴が長い。
よって、
症状を長く抱えているケースがおおい。
表面的に痛みだけがなくなっているケースもあり、
その状態で身体を使うクセがついてしまっているからである。
過去のねん挫などが良い例である。
こんなことはないだろうか?
施術をしてもらったが、
直ぐに元の状態に戻ってしまう。
表面的な施術をした後に起こる現象で、
症状を引き起こしている原因に、
アプローチができていれば、
起こらない。
なので、一つ一つ、
表面的な施術をし、
(もちろん表面的にアプローチする気はないが?)
体の反応をみて、
ポイントを変え、また施術。
この繰り返しをすることが必要になってくる。
要するに、
いままでクセのついた体によって、
代償された部分を整え、
原因に迫っていく、
これが根本への施術となる。
お電話ありがとうございます、
明京堂治療院でございます。