コンクールに向けて、日々、レッスンをハードにおこなっていたところ、
右の膝に強い痛みが出た。
整形外科では、「膝蓋軟骨軟化症」と診断。
『バレエはお休みしなさい』
湿布と痛み止めだけが処方された。
しばらく休んでから、レッスンをしてみたが、変わらず・・・・・
コンクールは必ず出たいので、
他の施術法はないかを探し、近くの整骨院に通う。
好転がみられないので、鍼灸院にも行ってみた。
コンクールは、痛みを我慢しながら必死に踊った。
決選に選ばれたが、痛みのため辞退した。
そして当院に来院。
症例を報告する前に、膝蓋軟骨軟化症がどのようなものかを簡単に説明します。
膝蓋軟骨軟化症とは?
症状は、膝蓋骨(膝のお皿)周辺に、痛み・違和感・不安定感などを感じる。
膝蓋骨の裏側の軟骨と、大腿骨が何度もこすれ、その摩擦によって軟骨がすり減って炎症を起こす。
炎症によって、軟骨が軟らかくなったり、ふくらんだり、亀裂が入ったりするなどの変形を生じるものを膝蓋軟骨軟化症という。
また、発症は12歳から15歳の女性に多いとされている。
症例
膝の問題は、膝(患部)だけで悩みが解決することはないので、
カラダ全体のバランスをみてみる。
すると、
痛みのでていない、背中や腰が、非常に硬い。
背骨もややスライドしている。
膝を捻って使っている、
などのことがわかる。
施術法は、
緩やかな整体にて、骨格を元の位置に誘導し、鍼にて、背中に刺激を入れ、下肢の緊張をとる。
結果、膝の軟骨の擦れはなくなる。という流れ。
2回目(10日後来院。バレエの合宿があったので)
わたし 『どうかな?』
Rちゃん 『ちょっと痛いけど、レッスンはできました』
3回目(4日後)
Rちゃん 『ちょっとだけ痛いけど、コンクール2位でした』
わたし 『ん???』
一緒にきているお母さんもビックリしていて、
『今回はクラシックじゃなくて、モダンコンクールで・・・
よくわからないけど、2位でした笑』
4回目(2週間後)
Rちゃん 『膝は痛くない、けどお尻が痛くて』
どうやら、
レッスンや、ワークに出て、思いっきりお尻をしめていたら筋肉痛になったらしい。
膝は大丈夫なようだ
このあと紹介させていただく声にもあるが、
《お尻をしめる》ことの意味を少し間違えていたみたい。
理解の早いお子様で、すぐに修正ができた。
きっと飛躍的に踊りが、カラダが変わることだろう。
それでは、中学1年生とは思えない、
素晴らしい声を紹介させていただきます。
膝蓋軟骨軟化症と診断されましたが、膝の痛みも回復しました
・来られたキッカケを教えてください
バレエで、アン・ドゥオールを誤ったやり方で膝下からまわしてしまい、ひざを痛めました。
夏にコンクールを予定していましたが、予選で膝の痛みがひどく、何とか踊りきりましたが決選ははきけんしました。
その前の年も膝を痛めたので、 それが悩みでした。
・施術を受けての変化、感想をお聞かせください
だんだんと膝の痛みも回復してきました。
悩みであった、ターン・アウトのやり方も教えて頂き、とてもためになりました。
骨格のゆがみも指摘して下さり、普段から意識するようになりました。
ありがたいです。
・どんな所が『いいな』と思いますか?
ていねいに施術をしていただいて、鍼の効果もあってすごい良かったです。
・同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします
アン・ドゥオールを間違ったやり方で頑張っていると、私のように膝を何度も痛めてしまいます。正しいやり方でやるといいでしょう。※えらそうですみません
埼玉県さいたま市 H.Rちゃん 12才
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
最後に
もし、同じような症状でお困りなら、当院がお役に立てるかもしれません。
『膝の痛みが治らなくて』
と感じているなら、今すぐご相談ください。
お電話ありがとうございます、
明京堂治療院でございます。