バレエにおける骨盤を立てる

こんにちは。

畠山です。

夏休み中は豪華!

海外や北海道から来院が、また留学中のバレエ学生さんの一時帰国、宝塚の方など華やかすぎる院となっております。

さて、たまに聞かれる質問。

「骨盤を立てるってどういう意味ですか?」

簡単にお伝えすると、体幹が働く場所に骨盤を置く

という回答になります。

人間の骨格を積み木だと例えるならば、

積み上げた木が手を離しても倒れないところに持っていく。

 

この場合、骨格を支える体幹部分のみが働く。

逆に、手を使って支えようとする力が

それ以外の筋力を使うという事になります。

 

どちらも大切ですが、プロのダンサーは体幹部分をより使うので、実際に体を触れると信じられないくらい柔らかいものです。

 

また、骨盤だけを正しいところに動かすことに意味は少なく、積み木全体のバランスを常に意識してトレーニングを行うことが大切です。

レッスンだけしていてもなかなか培われないところですので、ピラティスなどのトレーニングをお勧めしてます。(院ではリハビリとして各種おこなってます)

骨盤が立つことにより、腰痛はもちろん、足のケガのリスクも抑えることに繋がりますのでしっかり落とし込みましょう!!!

写真は骨盤がしっかり立っているKバレエダンサーの木下乃泉さんと♪

バレエ 骨盤

明京堂治療院