バレエをされる方にとって、足は大切な相棒です。
華麗な踊りの影には、日々足にかかる大きな負担があります。
この負担が原因で、痛みや怪我が引き起こされることも少なくありません。
その一つが巻き爪です。
巻き爪が悪化すると、踊りのパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。
そこで、今回は
巻き爪を防ぎ、健康な足を保つためのポイントをご紹介します。
既にご存知の情報かもしれませんが、ぜひ最後までご覧ください。
爪の正しい切り方
バレエシューズやトウシューズを履くダンサーにとって、爪の形を整えることは非常に重要です。
爪を深く切りすぎたり、両端を丸めて切ってしまうと、シューズ内で爪が圧迫され、巻き爪の原因になることも。
ポイント:
- 爪はまっすぐに切り、端を深く切り込まないようにする。
- 指から大きくはみ出ない長さを心がけ、爪切り後はヤスリでサイドを整えましょう。
適切なケアを行うことで、爪にかかる負担を減らし、巻き爪のリスクを下げられます。
どのくらい切れば良いか分からない時は、お気軽にご相談ください。
シューズのサイズ選び
シューズのサイズが合っていないと、爪やつま先が圧迫されて巻き爪の原因となります。
特に成長期のお子さんは足のサイズが急激に変わることもありますので、定期的なサイズチェックをおすすめします。
大人の方からも、トウシューズジプシーとのお悩みもお聞きします。
しっくりくるシューズとの出会いは、なかなか大変なことかと思いますが、長くバレエを続けるために諦めないでください。
ポイント:
- 定期的にサイズを確認し、シューズがきつくなっていないかをチェックしましょう。
足のケアを習慣にする
長時間の練習で足にはかなりの負担がかかっています。
足の疲労や乾燥を放置すると、巻き爪だけでなく、他のトラブルも起きやすくなります。
ポイント:
- レッスン後や入浴後に保湿を忘れずに。
- 足のマッサージやストレッチで血行を促進し、足の筋肉をほぐしましょう。
まとめ
レッスン後の足のお手入れやシューズ選び。
大事なのは分かっていても、手をかけれられない事も多々あるかと思います。
また、爪切りに関しては、既に変形していたり、厚みが出てしまい
ご自分では整えられないときは、爪切りさせていただきます。
一度整えるただけでも改善される場合があります。
悪化を防ぐために大切なことは、初期の段階でケアすることです。
爪のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
明京堂治療院でございます。